【南イタリア】 世界一美しいアマルフィ海岸の中心地で1日を過ごしたい。概要ガイド

 

今回は世界一美しいと言われる海岸を紹介します。

アクセス方法やいくつかの観光名所、お立ち寄りスポットの情報を載せているので

旅行の前などにご覧ください。

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海洋共和国の栄華が香るこの場所は、ナポリの南東に位置し、

ソレント半島の南岸、サレルノ湾に面した海岸で、

「世界で一番美しい海岸線と言われています。

中心都市アマルフィは、中世にナポリ公国から独立し、

アマルフィ公国(共和国)となった歴史があります。

地中海貿易の先駆者であり、初めて海商法を整備したこの国は、

イタリアにおける商業の中心地として隆盛を極めたところです。

10〜11世紀頃には東西貿易で発展しました。

 

街のメインストリートには白い壁の家が立ち並び、

石畳の小さな路地や坂道が張り巡らされています。

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アクセス

まず、日本からの直行便はありません。

飛行機で行く場合、イタリア国内線を利用します。

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ちなみに、東京〜ローマの直行便

フライト時間は約12時間です。

イタリアに行く際、乗り継ぎでよく使われる国は

イギリス、オランダ、ドイツ、フランス、中国などです。

アマルフィにいくためには到着地点をローマにしておくといいでしょう。

 

【ローマからのアクセス】

・飛行機:1時間以内

・バス:3時間

・〈その他交通手段〉

  テルミニ駅→サレルノ 高速列車(フレッチャロッサ)約1時間〜

              特急列車(インターシティ) 約2時間〜

  →乗り継ぎで

  サレルノ駅→アマルフィ フェリー(35分)

              バス(1時間15分)

 

ちなみに、高速列車は1日に4便です。

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              フレッチャロッサ

 

観光スポット3選
ドゥオーモ(アマルフィ大聖堂)

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街の守護聖人、聖・アンドレアを祭る大聖堂で、

6世紀くらいに建てられた建物です。

多色使いの大理石のファサードに圧巻されます。

ドゥオーモ広場からアマルフィ大聖堂に続く62段の階段は

天国の階段」とも言われています。

祭壇上部には「聖アンデレの受難」

天井部には「キリストの鞭打ち」「使徒磔」「マナの奇蹟」

が描かれています。

 

アマルフィ港から徒歩3分

7:30〜19:00

(冬)〜18:30

無料

無休

 

エメラルドの洞窟

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アマルフィ海岸沿いにある鍾洞石の洞窟で、

ボートで洞窟内を一周することができます。

高さは22mほどで、

隙間から外の光が差し込み、現像的な風景を演出します。

フェリーか国道136号線からエレベーターで

洞窟まで行くことができます。

 

アマルフィ港から船で20分(10ユーロ) 9:30〜15:30
6ユーロ

 

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アマルフィ海岸イタリア語Costiera Amalfitana)は、イタリア南部のソレント半島南岸、アマルフィ一帯(カンパニア州サレルノ県北西部)のサレルノ湾に面した海岸を指す名称。「世界一美しい海岸」と云われる景勝地・避寒地で[1]1997年ユネスコ世界遺産文化遺産)に登録された。ヘラクレスが愛したニュンペーの名に由来した地名で「ヘラクレスはそのニュンペーと仲睦まじく暮らしていたが、ある日突然、彼女が死んでしまう。それを嘆いたヘラクレスはこの世でもっとも美しい土地に彼女を葬り、街を切り開いて彼女の名を付けた」とされる。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A3%E6%B5%B7%E5%B2%B8

 

海岸からは山の斜面に広がるレモン畑

透明度の高い美しい海を見ることができます。

バカンスシーズンは観光客でいっぱいになります。

グルメ・お立ち寄りスポット 
パンサ 

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スフォリアテッラなどの伝統的なお菓子を味わうことができます。

とてもかわいいお菓子がたくさんあるので写真映えもします!

 

アマルフィ港から徒歩3分

英語対応◎

7:30〜1:00(4〜10月)

7:30〜21:30(11〜3月)

  

アンティーキ・サポーリ・アマルフィ

1989年に生まれたこの工房では

積み立てのレモンで作る伝統のリキュール( limoncello)

アマルフィ港リキュールを製造しています。

その場でのむことも、持ち帰ることもできます。

ホームページにはリモンチェッロの製造過程

インターネット販売などが掲載されていますので

ぜひご覧ください。

 

https://www.antichisaporidamalfi.it/

 

アマルフィ港から徒歩5分

9:30〜21:30

11〜3月は水木定休日

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以上、アマルフィについてでした。

イタリアに行ったらぜひ、南イタリアにも出向いてみましょう。

年間を通して温暖で爽やかな気候なので

観光にもってこいだと思いますよ。