九份をざっくりガイド【九份一望スポットまで】
台湾で有名な人気スポットといえば九份ですが、
台北から北東側の海に向かって30キロくらいのところにある
山あいの観光地です。
台北の街なかからバスで1時間ほどで行ける便利さもある観光スポットです。
細く曲がりくねった坂道と階段、びっしり並んだお店がある場所です。
雑貨、臭豆腐、お茶、豆花(台湾風あんみつ)、激甘なフランクフルト
などなど、、、色々ありました。
まず、私のおすすめの時間帯はたくさんの提灯がつく夕〜夜です。
昼間の厳しい暑さも少しは和らぐからです(笑)
(そうはいっても夜も本当に暑かったです・・)
夜のライトアップを楽しみたい方や、
千と千尋の神隠しの感じのイメージをしている方は、多分、
行くとしても、もうすぐ日没かな?くらいの時間のほうがいいでしょう。
もちろん昼間の九份にも魅力はたくさんあると思います!
九份にはたくさんの食べ物屋さんが並んでいます。
その中から3つ、独特な食べ物を紹介していきます。
・「頼阿婆芋圓」「阿柑姨芋圓」「九分茶坊」
芋圓の専門店賴阿婆芋圓と阿柑姨芋圓 と九分茶坊。これら3つは芋圓を売っている中でも人気のお店です。
台湾全土で人気のデザートですが、中でも新北市九份のものが特に人気です。
この台湾のデザートの内容は
「芋圓(ユーユェン)」とよばれる、タロイモの粉と小麦粉を練って茹で、直径2cmほどのお団子にしたものと、砕かれた細かい氷、黒糖のシロップと小豆や緑豆がトッピングされているもので、芋園以外のメイン素材は仙草(台湾のハーブ)、豆花があります。
芋園の食感は白玉の少し固いバージョンのような感じでした。
〔約35元〕
(臭豆腐)豆腐を主に植物性の発酵液に漬けて風味を付けたもの。主にインドールなどによる糞便臭がある。多くは揚げてたれをかけるなどの調理をした軽食として屋台で売られるが、専門店もあり、レストランで提供される場合もある。
( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AD%E8%B1%86%E8%85%90 )
九份に行ったときに誰もが臭いと感じると思います。
臭いの原因はこれです。
臭豆腐の臭いは本当に異常で、日本でもちょっとした事件になりました。
臭騒動になるレベルの臭いって相当です(笑)
2016年2月には、日本のJR関西本線の普通列車の車内で、刺激の強い透明の液体が車内に漏れ出したことにより異臭騒ぎが起き、運行を打ち切り、2時間余り不通となる事態に発展した[5]が、蟹江駅のごみ箱から臭豆腐が見つかり、愛知県警の分析の結果これと成分が一致し、これが原因と断定された。透明な液や刺激性という性質からすると北京などの臭豆腐の方である可能性が高い。
九份の駐車場から降りた時は吐きそうになりましたが
歩くうちに慣れるので大丈夫です。
台湾のB級料理として地元民に愛されているそうです。
ガイドの人にチャレンジしてみなよと言われたのですが、私にはできませんでした。
九份に行く予定があったらぜひチャレンジしてください!
ちなみに、食べているときは臭いを感じないそうです(笑)
〔約20元〕
九份のあちこちにこのお店はあります。
甘いフランクフルトのようなものです。
一般的に牛・羊・豚肉をミンチ状にして塩、砂糖、醤油、酒、香辛料で調味し、羊・豚の小腸に詰めて干して作ります。
四川、広東その他各地で作られていますが、特に広東系では日常の食生活でも馴染み深い食材になっていて冬の食卓には欠かせない常備菜とも言われているそうです。
日本でも中華街に行けば簡単に手に入る食材です。
こちら、一件ものすごく美味しそうなんです。
日本のフランクフルトを想像して弟が買って食べたのですが
すっごいがっかりしていたのを覚えています。
死ぬほど甘いらしく、カルチャーショックを感じたそうです。
2つも買っていたのでかわいそうでした。
台湾には甘い味付けが多いと思います。
〔 約10元 〕
他にもいろいろな屋台がありました。
小籠包とか肉まんとか。
そんな九份ですが、みなさんイメージしているのは
こんな感じだと思います。
ですが、私自身も体験した話なのですが
この景色を求めていたのに、実際九份の中にいると
この景色が見えない・・・
十分に綺麗だけどこの景色も見たい・・・
と思う方、いると思います。
なんといっても激混みすぎて入ることすらできません。
でも大丈夫です見れました!
それも帰り道で!
私はどうしてもこの景色が見たかったので
ガイドさんに尋ねたところ九份からちょっと離れたところに
見れる場所があるからそこに行ったほうがいいよ。
と案内をしてくれました。
お寺?付近の駐車場から階段で上がったところにある
セブンイレブンです。また近くに展望台のようなものがあります。
そこを九份から帰る際の目標にするといいでしょう。
バス、車の停留所ですので現地に行けばわかると思います。
駐車場を背にして
5〜10分ほど来た道(山のほう)へ道路を歩くと
路肩にスペースがあるので
そちらでみなさん写真をとったりしていました。
九份から少しだけ離れているので先ほどの画像に近い
景色を楽しむことができます
以上、九份についてでした。